2010年12月12日 (日)

最後の1本

先日真夜中にアメリカのべラスコ師匠から電話が。何かと思えば「お客さんがCR110のタイヤを探しているからそちらで探してくれないか」との事。 この手のタイヤはブリジストンが作っていたはずと思い急いでブリジストンのHPをチェックするが無い!一番細くても2.50-18。かたやCR110に必要なのはFR:2.00-18/RR:2.25-18。

すがる思いでいつもお世話になっている世田谷のスピードスターさん http://speedstar.jp/ に問い合わせ調べて頂いたら、有りました!工場に最後の1セットが!すぐさま取り寄せをお願いし無事ゲット!チューブはもう手に入らず。このサイズを使っている方々はやむを得ず17インチのチューブを伸ばして使っているとの事だったのでチューブは17インチに。スピードスターさん、有難うございました!

それにしても昔の軽量レーサーでこのサイズを履くのはCR110だけでは無いと思うのですが、他の部品も含め、ビンテージファンにはだんだんと厳しい状況になってゆきますね~。 

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2010年7月16日 (金)

クルーズコントロール...ありそでなかなか無いツーリングお助けグッズ

とっても珍しい赤Intruder800のツーショット。で、手前の一台についているのが... クルーズコントロールです!

Intruder

実は少し前に見つけていたのですが最近になってやっと取り付けました。

クルーズコントロール自体は15年近く前から簡単なプラスチック製のものが販売されていて、私もツーリング用のバイクには全て取り付けていたのですが、これはなんとアルミ削り出し、しかもフロントブレーキをかけると自動でリリースされるというスグレモノ。

取り付けて乗ってみましたがレバーの感触も良く、ブレーキをかけるとすぐにリリースしてくれます。しかもアルミ削り出しなのでIntruderの様なメッキが多いアメリカンにも違和感無くなじみます。

長距離ツーリングだと思ったより右手首が疲れるものですが、これなら疲れも無く高速道路のクルーズもバッチリですね。

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2010年6月 6日 (日)

ただいま準備中

今年はレースは休み、自分の作りたいバイクを作って過ごしていますが、今作業中なのはコレ...

RD400ツーリングバージョンであります。中学の同級生が25年間乗り続けていたのを諸般の事情から私が譲り受け、痛んだ部分をコツコツ手を入れながら長距離ツーリングが出来る仕様にしているところです。まだまだ作業中なので全貌が見えてくるのは先の話ですが...

Rd_meter_2

とりあえずは手元にあった輸出用ディトナスペシャルのメーターとメッキのトップブリッジ、当時モノ社外品のフロントフォークエアバルブ(まぁ、これは圧をかけるより大気開放用に使う予定ですが)を取り付け、マスターシリンダーを交換、長距離用にスペーサーで若干ハンドル位置を上げました。

今後は点火系を少々強化(でも旅先で簡単に直せる様あえてポイントです)、クルーズコントロールなど取り付け予定。もちろん足回りはハデな事はしませんがきっちりあわせ込む予定です。

RDも既に30年モノになりましたが、東京-仙台間ぐらいの距離は一気に走れる様に仕上げたいですね。

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2010年6月 1日 (火)

Intruder!

Intruder!といっても米軍の攻撃機ではありません。

Suzuki VS800イントルーダーであります。

長い間寝かせておいたウMini25119_suzukivs800intruder1992_1チの奥さんのを車検を取り、久々に乗ってみたのですがたまにはアメリカンもいいですね。

なんといってもこのスタイル!今の日本車には無いなんとも美しいスタイルです(その分整備は地獄を見ますが)

性能だけではなく、美しいオートバイも大好きです。

このイントルーダー、次なるタスクはクルーズコントロールの取り付けです。

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2009年12月30日 (水)

ジオメトリーってビミョーです。

いきなりこのタイトル、ピンと来る人来ない人、色々かと思います。

オートバイをいじり始めて幾年月、最初にジオメトリーに着目するきっかけを与えてくれたのは15年以上前、かの和歌山利宏氏の著書だったのですが、それから各々の時代の乗り方、タイヤ、フレーム、ダンパーの進歩に合わせジオメトリーも日々変わっております。

マシンの足回りチューニングを始めるにあたってはまず基本車両のアライメントとジオメトリーをチェックし、今に至るまでのジオメトリー変遷の経緯などを頭に置きながら、ベース車両のフレームやタイヤなどを考慮にいれつつ「ではどういう味付けで行こうか?」を考え、それをベースに車体ジオメトリーを決定してゆくわけです。

モタードではオフロード車に17"ホイールをつける為、どうしてもキャスター、トレールのバランスがうまく取れないのが泣き所で、過去Moto3クラスのD-Trackerでは三つ又を作ってキャスター、トレールのバランスを取ることなどもトライしていました。Xtrig

CRF250ではワンオフで三つ又を作るとどうしても高くなってしまう為、市販品で一番狙いに近い物を選んで使用していたのですが、今年は出ました!Xtrigです。 これなら狙いのトレールに持って行けます。で、先にも書いた通り今シーズンはこれを装着して臨んだのですが、これのポテンシャルをフルに引き出す為にさらにスイングアームを短縮したり、前後車高バランスを変えたり、又コースによってオフセット値を変えたりと、様々なモディファイを行う事となりました。

なかでもビミョーだったのがオフセット。Xtrigは中のステムを180度回すことで2mmの幅でオフセット変更できるのですが、コースのレイアウトやギャップの鋭さでこの2mmが大きな意味を持ってきます。たとえばタイトコーナーでスピードを乗せて突っ込みながらスロットルで小さく回りたい時などはオフセットを小さめにしてフロントの巻き込みを押さえながら荷重を乗せる方向が相性がいいんですが、これがうねりのある高速コーナーやダートが高速で鋭いギャップのあるコースなどだとフロントが路面に反応しすぎて振られやキックバックになってしまうので、そ-ゆー時はオフセットを長めにしてフロントの反Dsc01293応を少しぼかしてやると振れが収まりやすいとか......たかが2mm、されど2mmです。

<-ぱっと見特別な事は何もしていない様ですがレースごとにビミョーにジオメトリーが変わってます(^^;)

さらに、このオフセットというやつ、RD400レーサーの時にも可変式を作って実験したんですが、前後のタイヤサイズによってもおいしい長さが変わってくるんですね。

前出の和歌山氏に自分のマシンをテストして頂いていた頃、この辺の実験をしながら、昔ホンダNSR250が出た頃、ヤマハからの乗り換え組がその乗り味の違いにとまどったという話を思い出し、またその理由に気づいて妙に納得したのを覚えています。

ジオメトリーって、ビミョーです。

続きを読む "ジオメトリーってビミョーです。"

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2009年12月27日 (日)

再びMOTO1のお話---第二戦琵琶湖

今回もMOTO1のお話。今回は第二戦琵琶湖です。

第一戦美浜で今ひとつタイトコーナーの回り込みが良くなかったので、今回は少し思い切ったモディファイとサスの比較テストを。

今年のサスは08モデルのものをベースにモタード向けにモディファイし、ダートでフロントを上げ易いようにフロントにダブルレートのスプリングを組んだんですが、シーズン前のテストが天候にめぐまれずこれと昨年モデルの比較をする時間が取れなかったのでここでテスト。

今年の物と比べると去年の物は前後共伸び始めが速く、その後ダンピングが効いて余分な動きを止めてくれるので切り返しは楽。ただリヤは今年の物の方が動きが軽く、トラクションのかかり方も素直なのでフロントは去年仕様、リヤは今年仕様で、レース後にテスト結果をベースに前後共今年仕様の物をさらにモディファイする事にしました。

Biwako0002 まずはハンドル高さを上げ、シートを低くしてライディングポジションを維持しながらリヤを上げて前下がりのディメンジョンに変更。さらにスイングアームの角度も多めにしてスロットルONでマシンの中心を軸にフロントから回り込む特性に。

Dsc01290 ただ、このままだとフロントを押してしまうのでホイールベースも短くしました。で、難しい加工をしなくてもホイールベース短縮が可能になるのがこのチェーンプラー。スライダーの後ろのコの字のやつです。

調整用ボルトが前に入らないのでアクスルシャフトを思い切り前に持って行く事が出来ます。これでチェーン1コマ分はホイールを前に持ってゆく事が出来ました。

ロードマシンの一般的なホイールベースと比較してモタードマシンはスイングアームが長く、ホイールベースが非常に長いので特に狭いコーナーの多いコースではホイールベース短縮はトライの価値アリ、だと思います。

決勝はスタートで集団にのみ込まれて前をふさがれてしまう形となり、残念ながら表彰台は逃してしまったものの、手堅くポイントゲット、又次戦に向けてのデータも積み重ねる事が出来ました。

その他にも特にフロントでジオメトリーのモディファイはしておりますが、それは又後ほどということで。

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2009年12月 5日 (土)

今シーズンを振り返って...

Dsc01286_2 本当はシーズン途中で毎回レポート書きたかったけど色々な事に追い回され...というわけでここから少しづつシーズンを振り返ってみましょう。

今シーズンは昨年までのモディファイ内容を引き継ぎながらさらにいろいろなトライをしてまいりました。

方向性としては走ってきたスピードを使って曲がる!の一言。

やっぱり走ってきた勢いで向きを変えて、パワーは出来るだけスライドに使わず加速に使うのが効率が良いかと(^^)

で、第1戦美浜は去年からフロントのオフセットをさらに引き、フロントに荷重をかけながらの回り込みをさらに良くする方向に。さらに!今年はカーボンホイールをスポンサーして頂きバネ下なども軽く、剛性も上がりかなりイイ感じ?なスタートでした。(あ、写真にはついてませんね...(^^;) )もちろんカッコ良さも忘れません。デザインセンスは抜群のたがーさん、外装も一新でさらにカッコ良くなりました!

で、第1戦美浜。以前書いた通り3位入賞を果たしたのですが、フロント周りの安定感がグッと増したものの、ハンドルが切れない分タイトターンでの回り込みがビミョーに遅れるというネガが。そこでさらなる改善をいれ第2戦びわ湖に備えることに。 改善内容はまた次回に。

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2008年9月14日 (日)

D-Trackereエキゾーストその2

Dsc00223 ここでD-Tracker用エキゾーストについてももう1度。

KTM、ハスクバーナ、フサベルなどヨーロッパのモタードマシンのイメージを受け継いだロングなカチ上げスタイルとロケット噴射口をイメージさせる3本テールが特徴のマフラーです。
性能はこのままでフルパワー!音量もしっかりと抑えました(自分の03モデルで実測したところなんと92db以下!)。「フルパワーにするにはバッフルを外さなければ」という物ではありません。特性は普段ストリートで使用する2000~4000rpm付近の領Dsc00356 域ではズ太いトルクと歯切れの良い音。ドリフト中にデリケートな操作の要求される5000rpm近辺ではトラクションを稼ぐ為若干トルクを抑え、加速に移る6000rpmからは10,000rpmの領域まで一気に引っ張って行きます。
そしてその伸びの良さは実際にこのマフラーをそのままレース使用し確認済み。また普段の街乗り用としても自分で実際に乗ってみて「楽しい!!」を実感しています。
Dsc00229 モタードスタイルですが、このトラクション感覚はKLXユーザーの方々にも1度試して頂いてコメント頂きたいですね!


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2006年6月13日 (火)

MOTO1第二戦

第1戦はTOF直後という事もあり参加出来なかったのですが、今回は行ってまいりましたMOTO1エリア選手権第2戦。今回はTOFのライダーをつとめてくださり、今期第1戦では2位入賞の10knotレーシングtatsuya氏、華麗なドリフトで魅せるBOSS@プレスト氏とそのチーム員のa24@Dトラ氏、 自分達以外で計3台のD-TrackerがMOTO3でKei's Racing Garage のエキゾーストを使用して下さいました!
そして結果は...何と3台とも入賞!!入賞6台中3台ですからこれは快挙です!!tatsuya氏、BOSS氏、24@Dトラ氏、おめでとうございます!!

んで、ウチの方はというと...
今回はエンジンの準備が間に合わず、急遽ノーマル車にハイシートなどポジション関係部品と新設計のリンク、フロントフォークスプリングだけ組み込み、テストが目的と割り切っての参戦でしたが、ぎりぎりマシンが間に合った事とノーマルエンジンの安心感からか、宿を出る時間を読み誤ってしまい現地到着がフリー走行直前という失敗をやらかしてしまいました...(--;) 風呂上がりのビール、ちと量がすぎたか...

さて、去年モタード走行初めてにしていきなりMOTO3参戦とあいなったT中@RD氏、その後は多忙もあり昨年桶川で2回乗った以外全く乗っていないT中氏が今回仕様変更した足回りで何処まで安心して攻め込める様になったか、が今回の目的と割り切っての参戦でしたが、決勝当日はあいにくの雨。T中氏にとっては過酷なコンディション、こちらにとっては「これでガンガン攻め込めるなら誰にでも安心して薦められるな。フッ。ww」と言った感じ(ヲイヲイ)。
朝はギリギリだった事に加えてT中氏の体調も思わしく無い様だったのでフリー走行は見送り予選から。「この悪条件でガンガン攻め込めて行ける足周りなら誰にでも安心して薦められるな。フッ。wwww」(ヲイヲイヲイ)
最初は慎重に走り出したT中氏、しばらくしたら急にペースを上げた。「おっ!タイム出しに行った!」と思ったら、ダートセクションでコケた...新品の外装が...(T^T)
てなわけでヒートレースはずーっと後からのスタートとあい成りましたが、ヒートが始まってみると10knotレーシングのタクト選手なんかとバトルしながらがんばって一つづつ順位を上げている。んで決勝グリッドは何と2列目。やるじゃん。
いよいよ決勝、スタート!って1人スタートしてない...スタート前はギヤ入れとこうね。T中さん...
んでも1コーナーでは一気に数台をパス。再びタクト選手なんかとしばらくバトルの後抜き去って行く。ただ残念ながら前は既に離れてしまっていてそのままゴール。
決勝終わって帰ってきたT中氏、「楽しかった~!!」を連発。朝が体調悪そうだったので心配でしたが復活!「元気になる足回り」って感じ?今回設計のリンクとフロントスプリング、感触がダイレクトに伝わって雨でも不安が無いとの事。猫足よりさらに乗りやすい様です。今回は感触確かめるのが目的だったので「ヨシ、合格」ということで順位の確認もそこそこに、皆さんに挨拶して引きあげてまいりました。

当日参加された皆さん、お疲れ様でした!今回は台数も増え、あいにくの天気ながらも迫力の有るレースでした!もっともっと台数増えて行くと良いですね!
また次回、宜しくお願いします!!

あ....写真撮るの忘れてた.....(T^T) もし当日の写真分けてくださる方がいらっしゃいましたら、是非宜しくお願い致します。

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2006年4月23日 (日)

がんばれノリック!!

先日、家内が「HPで見たけど、ノリ君、最近良い結果が出なくて結構悩んでるみたいよ、応援書き込んであげたら?」と。

最近テレビなどでWSBを見た時などもなんか彼らしくないな、とは思っていたがHPを見てみると確かに歯車がかみ合わず悩んでいる感じだ。彼に苦しい表情は似合わないのに...

ノリ君に会ったのは彼が小学校3年の頃。自分はまだ学生で、彼のお父さんが当時開いていた用品屋さんに週一回立ち寄ってはノリ君、お兄さん、お父さんと一緒に多摩川にミニモトに乗りに行っていた。

自分が就職してしばらくした後、お父さんに御挨拶に伺ったら「ノリは今ミニバイクレースやってて、将来はGPに行きたいなんて言ってるんだよ」といわれていた。

次に会ったのはアメリカ修行出発前。丁度自分もAMAのレースに旅立つ前だった。いつのまにか見上げるぐらい背が高くなっていた。アメリカに渡って、自分がツーブラザーズで修行している時にも一度会ったが、見知らぬ土地でもニコニコと楽しそうにしていた。

アメリカから帰ってきて筑波の1ヘアピンで彼の走りを見た時、その、他とは一線を画するマシンコントロールに、AMAで目の当たりに見てきた元GP500世界チャンピオン、フレディー、スペンサーの走りとイメージが重なった。「彼は行ける!」と思った。

次に会ったのは93年の鈴鹿。自分はスーパーバイクのメカニック、彼は500ccのライダー、既に全日本チャンピオンを狙うところにいたが、それでもいつも「バイクに乗るのが楽しくてたまらない」と言った感じでニコニコしていた。

一昨年だったか、家内と出かけたもてぎのMotoGP、お父さんに聞いたらあまり控え室の外に出てこないとの事だったので家内とサイン会に並んで会った。「久しぶり~」と声をかけると「あ~!」と言って昔から変わらぬ笑顔で笑った。

彼のデビューの頃はアメリカンライダーが全盛、ダートトラック出身のライダーが世界のレースを席捲していたが、今、マシン作りの方向性は変わり、125、250とステップアップしてきたヨーロピアンライダーが主流となってきている。自分はAMA、全日本までしか経験が無く、MotoGPやWSBの様なハイレベルのレースはは全く想像のつかない世界だが、もしかしたら乗り方とマシンの方向が合わないのかもしれない。又、自分の乗り方のイメージがスタッフにうまく伝わらず、苦労しているのかもしれない。

もちろん、今彼のいる世界がどれだけ厳しい世界かだけは想像がつく。ただ、それでもやっぱりあの「バイクが楽しい!」という笑顔、周りが思わず「あの子を勝たせよう!」と一生懸命になる笑顔を忘れないで欲しい。そうすれば、きっといい結果がついて来ると思う。WSBには、長年は走り続けているベテラン達もたくさんいる。まだまだこれからだ!

がんばれ!ノリック!

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