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2010年12月 2日 (木)

まったりとRD(その2)

今年はホント、まったーりとRDです。

まずはクランクケース分解。30年の汚れはそれはそれはすごいもので、コツコツ洗うだけで数週間。でも、洗いはメンテの基本ですnote

次にクランクですが、以前レース用にびしっとセンタ-出しをしたのが取ってあったのでこれを使います。ミッションは30年を経たとは思えない綺麗さ。綺麗にアタリのついた部品は丁寧に点検する以外は不用意に触らないで組みます。

オイルシール類は当然新品。これ基本。で、あとは一つ一つ丁寧に組んでいくんですがここで忘れてはいけないのがクランクの位置出しです。軽くケースボルトを締めておいて、プラスチックハンマーでクランクケースを軽く叩きながら一番クランクが軽く回る位置を根気良く探し出して本締めです。

で。ここで。本当はクランクベアリングにほんのわずかにロックタイトを付けるんですが、忘れてしまいましたsign01...( ̄Д ̄;;

まあ、ケースの状態はかなり良かったので塗っておかなくても大丈夫でしょう。レース使用では無いし。

次に腰上。これはRZ用のピストンを使おうと思ったのですが探し方が足りず、無い物と思い込んでいたので(本当はRD-LC用であるんですね)PRO-XのRZ-R用を使用しました。

Dsc01618

RZ-R用ピストンは吸気側のブリッジポートにあわせてピストン中央に出っ張りがあるのでまずはこれをカット。

次にシリンダーをホーニング砥石で軽ーくホーニング。クロスハッチをつけてやります。これ、手作業でも注意深くやれば結構イケます!

Dsc01617 さて、ここまできたらお約束の重量チェックとクリアランスチェック。たとえ1gの違いでもこれが8000回転も回ればそのエネルギーはバカになりません。もちろんコンロッドの重さ分もあるのでクランクを組む前にコンロッド単体で小端重量を測っておくのがミソなんですが。

Dsc01620

ピストン径はマイクロで測りシリンダゲージでクリアランスチェックnote寸法をピストンに書いておきます。ピストンピンの重量チェックも忘れずにsign01

えーとりあえず今のところはここまで。

本当は燃焼室容積も測って左右揃えたりもしたいですが、まぁそこはレース用ではないので今回は良しにしました。しばらく乗ってプラグの焼けが違うようなら見直しましょう。

Dsc01619

もうすぐエンジン完成。いよいよフレームに積み込みですsign01

Dsc01621

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