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2006年3月23日 (木)

Taste Of Freelance!

行ってきました筑波TOF。
_001 <-土曜日の朝日の中で走行の準備。本人的には金曜日がまだ続いています。

今回は1週間前の練習でトラブルがあり結局金曜日の晩は徹夜、前日の土曜日も思わぬ電装系のトラブルがあるなどなかなか苦難の道のりでしたが結果としては当初の目標通りtatsuya氏と御互い笑顔でがっちり握手する事が出来ました。

しかも過去最高位の5位入賞、それもただの5位ではなく4位のマシンに最後に勝負を挑み、1/100秒まで同タイムの同着、ベストラップの差で5位という初めてのコンビ、短い準備期間としては最高の結果を残せました!

又、今回のレースを通し、いろいろと新たな勉強をする事が出来ました。

_005 <-土曜日の走行を無事に終え、ちょっとリラックス。右手の黄色いのはエンジンスターター。

練習のトラブルは学んだ事など交えながら後で徒然なるままにつづってみたいと思いますので、ここでは土曜日の走行から。まず万全を期した筈の1本目、エンジンが失火!!クランクケース内のオイルの影響かと思いプラグを換えて見るも直らず。走行をやめ各部をチェック。一番疑わしいステーターコイルの抵抗値を測ってみるが異常は無い。何故??とじっくり考えてみたところでもしや!と思いキルスイッチを分解してみると中で髪の毛ほどの電線の切れ端が隣の接点に接触していた!

その切れ端を慎重に取り除くとエンジン復活!ところが今度はタンクからガソリンがにじんでくる。クラックと思われるものの場所が見つからず、ここと思われる場所を金属パテで補修。次の走行では車体の接地対策として若干上げたリヤのイニシャルネガが出て1ヘアピンの旋回でフロントが逃げるとの事だったのでイニシャルを半分だけ戻す。
走行を終わってチェックするとガソリンはやっぱりにじんでいる。再度虫メガネでよーくチェックして行くと...あった!溶接ビードに沿ってほんのわずかなクラック!場所がわかればもう大丈夫。金属パテでしっかり修正して午後の走行へ。
午後のセッションを走り出すとコーナー立ち上がりでフロントに振れが出るとの事。これは半分だけイニシャルを戻した事で中途半端にフロントに荷重が乗ってしまう為と判断しイニシャルを完全に前回走行時と同じに戻して解消。無事走行を終え急いで車検を通す。

で、土曜日(というか本人的には金曜が続いている)はここで終わり、にしたいのですがここから定例の腰上OHが待っているのです。怒涛の勢いでピストン交換を終えたのが午後9時半、急いで宿に戻り、風呂に入って就寝。

_006翌朝は6:30ゲートオープンに合わせてサーキット入り、準備を進めますが雨がぱらついてくる。

<-決勝に向け打ち合せ。

いつもの事ながらDOBAR1クラスは結構早い時間に予選が有るので急いでマシンチェック、給油、ウォームアップを行い、さらにtatsuya氏と相談してエア圧とジェットの番手を決めます。

それにしても今回導入のエンジンスターターは良いですね。一回一回マシンを押さなくて良いというのは本当に楽です。
9:00から予選スタート。雨が路面にわずかに残っていて難しいコンディションですが慎重にペースを上げ、予選4位、フロントローを獲得。なにせ周りは全部750や800ccなので400ccでこれはなかなかの快挙です!

06TOFそしていよいよ決勝。グリッドにマシンを並べたらメカニックに出来るのはここまでです。「あとは好きに暴れて無事帰ってきて下さい」とtatsuya氏に伝えコース外に退出。

<-いざ、出陣!!(chujo博士、ごめんなさい。写真使わせていただきました)

決勝スタート!豪快なウイリーでスタートしたRD400はそのままトップグループで1コーナーへ。一周目は4位で帰ってくる。しばらくして3位に浮上!ただ後続は離れずテールtoノーズの戦いは続く。
やがて後から上がってきたZが3位争いにからみ出し、tatsuya氏は5位へ。そして迎えた最終ラップ、4位のZに勝負をかけたtatsuya氏は最終コーナーアウト一杯、ハンドルが触れ合わんばかりの勢いでZに並びかけ、そのまま横一線でゴール!!いやー手に汗握る戦いでした。

決勝が終わってホッと一息、本当はここでゆっくりするのですが今回は風が異常に強く、テントが飛ばされてしまうアクシデントも有ったので早めに撤収のうえ表彰式に出席と相成りました。(飛ばされた隣のテントがウチのテントに乗り上げる形になってしまい、ウチのテントは二基共息を引き取りました...合掌。)

_007

(よゐこ濱口風に)獲ったどー!表彰台獲ったどー!->

T中氏をはじめピットクルーをつとめてくださった方々、応援に来てくださった皆様、短い納期で素晴らしい仕 事をしてくださった近藤内燃機さん、カッコイイステッカーを作ってくださったMIDORI DESIGNさん、アドバイス下さったNTNさん、BRIDGESTONEさん、又遠くアメリカからアドバイス下さったPro-FloのJohnおじさんにPenton Racing(PVL Ignition)のDaneさん、いろいろ相談に乗っていただいたうえ心配して電話まで下さった和歌山さん、そしてタイヤの準備をして下さったSpeed Starさんに油圧クラッチ手配から取り付けまで行ってくださった10knotさん、本当に有難うございました。お蔭様で無事笑顔でレースを終える事が出来ました。

そしてtatsuyaさん、本当に御疲れ様でした!けどこんな達人がモタードではライバルになるってちょっと恐いな....

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