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2005年8月31日 (水)

サプライズ!!

昨日出張から帰るとアメリカから大きな荷物が。品名は”Book"。差出人はマイク、ベラスコ。かつてのGP500世界チャンピオンフレディー、スペンサーのメカニックとしてアメリカでは有名な人で、私のメカの師匠であり大恩人だ。にしても何だろう?あまり読書とは縁の無い人だが...自伝でも出したか?
早速開けてみようとするがきっちりと梱包してあってなかなか開かない。苦労してやっと開けてみるとそこには....
Dsc00370  以前私の結婚式に来てくれた時の写真、マイクと家族からの手紙、そして”Vintage Aircraft Nose Art"と書いたゴツい本!マイク、覚えていてくれたんだ!!
以前から1940年代の飛行機が好きだった私は、当時フライトジャケットに凝っていて、自分のフライトジャケットに自分でバックペイントをしたりしていた。”ノーズアート”とは第2次大戦中に米軍のパイロット達が愛機に名前をつけると共に無事帰還の願いを込めて機首に描いていた絵の事で、以前映画にもなったB-17爆撃機”メンフィス、ベル”などが有名だ。またパイロットの多くは愛機の描いた物と同じ絵を自らのフライトジャケットの背中にも書いていたが、これが”バックペイント”と呼ばれている物。

マイクの家に部屋を借りて住んでいたのはもう13年も前の事。しかも今はお互い忙しく年に1回連絡取り合うかどうか。そんな中で、マイクはしっかり気に留めておいてくれたんだ!気がついたら嫁さんにこの事を話す自分の声が潤んでいた。
マイクももう50代半ばを過ぎており、家族と過ごす為AMAのレースからは身を引いている。みんな元気でやっているんだろうか?たまにはフレディーやフレッド、マーケル、ババ,ショバートなんかのAMA仲間と連絡取り合っているんだろうか?今度電話してみよう!!

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2005年8月26日 (金)

オリジナルステッカー

Dsc00355 Kei's D-Trackerにはオリジナルのステッカーが張ってある。しかも今の傾向とは全く一線を画した「脱力系」のデザイン。
「だってみんな戦闘的で派手だから脱力系もいいんじゃない?」って単純な理由。けど疲れてる時なんかなんかほのぼのデザインの方が休まりますよね?
1_1 

デザインはマンガ家のたかまつやよい氏。4コマ界で現在連載4本を持つ実力派。カラーリングは広井てつお氏。こちらは昔からバイク雑誌に作品を載せたり、最近ではコミック版「プロジェクトX」を手がけたりしているこれまた大御所。プリントは色々なマシンのカラーリングデザインを行っているミドリデザインさん。すばらしいメンバーがこのステッカーを手がけてくださいました。実はやよい氏は自分が塾の講師をやっていた時の生徒で広井氏は自分の学生時代のマンガの先生と言う事で多忙な中かなり無理を聞いてもらったんですけど...「楽しさ」を前面に押し出すKei's Racing Garageだからこそこのデザインで行きます!!
脱力系のモタードマシンがあったってイイじゃないか!!
ちなみに下記がたかまつやよい氏と,ミドリデザインさんのURL.応援してあげてくださいね!!
スタジオどろぼうねこ 
http://doroboneko.fc2web.com/frame.htm
Midori Design http://www.midoridesign.com/originaldesign/originaldesign-top.htm

ちなみに”Wanna Beat Ya”は「あなたを負かしてあげるからね!」という意味。結構強気です。

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2005年8月22日 (月)

ランツァ230---里親探しています。

Lanza2 私の愛車の一つ、Lanza230。数年前、程度極上ながら不動車だったのを知り合いのショップから購入して修理し、大切に乗っていたのですが、RDのレースにD-Trackerでのモタードと、非常に多忙で乗ってあげる時間が無くなってしまいました。前後17インチのモタード仕様、40psのパワーに軽量な車体、この足回りは乗っていて非常に楽しいのですが、乗ってあげられないのでは何よりLanzaがかわいそうです。

そこで、このLanza君の里親を探したいと思います。購入してから雨の中は1度も走らせていません。今の家に越して来る前などは座敷に置いていました。走行は確か4000km強だったかと。興味ある方はメール下さい。ただ「乗って楽しい」をコンセプトにセッティングしてあるので申しわけありませんが外観のカスタムが目的の方は御遠慮頂きたく思います。DTシリーズの最後を飾るモデル、死ぬまでとことん付き合いたいのですがやはり走れないのはバイクがかわいそうですよね....

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2005年8月19日 (金)

RD250-23年目の相棒

Dsc00137  そういえばこのところMOTARDの話しばかりでRDの事は書いて無かったな...
しかも20年来の相棒RD250の事は確か全く書いた事が無い...

今日はちょっとその事を。
私の愛車RD250、今年で乗り始めて何と23年目を迎えます。その間やった事は....10年前のフルOH以外は基本的な整備と自分に合わせたセッティングだけ。世間一般にいう「チューニング」ってやつは何もしてません。でもだからこそ今でもメーター読みでカタログデータそのままの最高速が出るんだと思います。
特に2ストの場合、「チューニング」をするとよほどしっかりした人がやらない限り壊す事が多いような...しかもパワーが出たような気がしているのが実は低中速が死んでいるだけとか...
話しを戻し、このRDにはいろいろな事を教えてもらいました。多分このRDがなかったらメカニックの世界にはいなかったでしょう。
その時その時の自分の知識レベルや乗り方でいろいろ試し、時には失敗もし...今のマシンにはとてもかないませんが今でも乗るとその楽しさに思わず笑ってしまいます。
やった事といえば、

- フロントフォークオイルを調合
- 1G沈下量合わせ
- フロントフォーク突きだし量調整
- リヤショック交換
- フルトラ化
- 強化点火コイル
- エンジン内部のバリ取り
- リヤホイールのサイズ変更(1.85->2.15)

ぐらいですか...

このブログを訪れてくださった方で、もしRDに乗りたいと思われている方がいたら、カスタムを考える前にまずしっかりと整備してあげて下さい。しっかり整備し、それから自分に合わせ少しづつ調整し、ライダーとしての自分と一緒に成長してゆけば、きっと自分にとって貴重な「楽しい」1台になると思います。

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2005年8月11日 (木)

たかが1ノッチ、されど1ノッチ。

先週末はT中@RD氏と共にRicky'sの走行会に参加させて頂き、二人で桶川のコースを走ってまいりました。
それにしても私がつなぎを着て走るのは4年ぶり、しかもブーツは新品でまだカチカチ。果たしてちゃんと走れるのか??

まずはT中氏がエクストリーム走行時間を利用して軽く走った後、初級の走行時間帯に私がコースイン。ところが新品のブーツが足を締めつけていたのが災いしたかジャンプで足が攣ってしまった...(--;)
とりあえずパドックに戻ろうと軽く流していたら左のタイトコーナーでいきなりリヤが大きくスライド。何とか立てなおした、と思った瞬間にマシンを右に倒し、ハンドルを曲げてしまった。そのままT中氏にタッチ、その後T中氏が見つけてきた鉄パイプを使って気合の
ハンドル修正、2本目を走ったが何かおかしい。
リヤ回りに接地感が無く、急に破綻しそうな不安感があって攻め込めない。自分がレース前にセッティングした時の状態と明らかに違う。

そのままT中氏にタッチ。

原因として考えられるのは7/31のレースで決勝前にリヤの圧ダンピングを2ノッチ締めた事。走行後、T中氏にレース日最初からのフィーリングの変化について質問してみた。

当日感じた事を一つ一つ思いだしてもらい、検証してゆく。やがてT中氏は決勝レース時にそれまであったリヤのトラクション感があまり無くなっており、タイヤ表面でゴリゴリ滑っている感じだったと言った。スロットルでコントロール出来る滑りだったので問題とは感じていなかったと言う。しかし決勝レーススタート直後に今一つペースが上がらなかったのはこれで説明がつく。リヤがブレークするポイントが掴めない為、無意識にペースを落として探っていたのだ。

圧ダンピングが掛かりすぎているとコーナー進入時の倒し込みでトレッド面に急に負荷をかける事になってしまい、接地感が無いまま突発的な滑りを招く。接地感を出しながらうまくリヤを回り込ます為には倒し込みで上手く圧ダンピングを使い、タイヤにほど良い負荷をかけて行く必要がある。

T中氏にこの事を説明し、次の走行ではリヤの圧ダンピングを2ノッチ戻し、前後のバランスはフロントの圧側を抜く事で対処する旨伝える。
次の走行は確認の為私からコースイン。今度はしっかり接地感があり、思い切って攻めて行ける。ペースを上げて行き、タイヤがすべり出だすと多少車体がうねるが不安感は無い。エンブレでリヤをハーフロックさせても横に飛ぶような挙動も無い。
挙動を確認後、T中氏にタッチ。走行後聞いてみと接地感が出てきてこちらの方が走りやすいという。やはり原因はココにあった。

次なる問題はペースアップ時の車体のうねり。さらにペースアップしてゆけばうねりはさらに大きくなるはずだ。これはサスの入りスピードが速いことから来るゆり返しなので前後圧ダンピングを1ノッチだけ締める事を提案。次の走行はT中氏に走ってもらい、途中でピットインしダンパー変更して違いを見ることにする。

結果は...接地感OK、車体のうねり無しで一番安心して攻め込めるとの事。またジャンプ時の踏ん張りも兆度良く変更前より安心して飛べたとの事で一安心。これわずか1ノッチの差。しかもノーマルサスで。たかが1ノッチ、されど1ノッチだ。

とりあえずこの日はココまで。残された車体回りの課題はタイトコーナーでフロントがはらみがちになる事と切り返しでサスの伸びが体のリズムより若干早いこと。
伸びスピードはフォークオイルの調合割合を変え、リヤのバランスを合わせるとして、フロントのはらみはどうしよう...ノーマルのフロントは以外と調整範囲が狭いが、まずは油面で動的に前下がりになるように調整し、ブレーキング時のネガがどの程度出るか見てみるとして、最終的にはスプリングを作って荷重-反力を最適化する手ですか。
あとは、タイトコーナー対策としてリヤに荷重が掛かったところから食い付かせながら意図的にリヤを振り出せる様にしたいので、やはりリンク比変動の見直しと場合によってはリヤサスの中身で減衰特性を変える必要もあるかな?ただこれをやるとタイヤの寿命が短くなるのでサイフには痛いけど...
とはいえこれらは少々時間を要するのでまず当面はは動的に前下がりな姿勢を作った上で、更に寝かせてアクセル開けた時にリアが先にブレークし始める前後バランスにしてやる事としましょう。

まだまだお楽しみは続きます。

それにしても暑かった...二人で空けたペットボトルは10本じゃきかないと思う。更にはどうも塩分不足に陥った様で帰宅後ダウン。塩水と塩辛い漬物にミネラル錠剤と梅干を取りつづけて何とか復活致しました....

最後に、猛暑の中頑張って下さった主催者のRicky’sの皆様、隣にテントを立てさせてくださったうえにいろいろアドバイス下さり、更には冷麦やBxxRまでごちそうして下さったBram Racingの皆様、本当にありがとうございました。また宜しくお願い致します!!

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2005年8月 6日 (土)

行って来ましたMOTO-3!!

Dsc00358 行って来ましたモタード関東エリア選手権第3戦、MOTO-3クラス。今回はマシンはKLEENカットもしていないノーマル、ライダーT中@RD氏は今回が初めてのモタード走行と、「レースをナメてるのか!!」と怒られそうな体制だ。(笑)。

<--------  まずはコースに到着しテント設営。ジェネレーターにコンプレッサー、タイヤウォーマーも持ち込んで装備は充実。でもマシンはノーマル。(爆)

                                                  でもただのノーマルではない。それなりの狙いがある。

まずエンジン回りはKei'sオリジナルエキゾースト。ポン付けできっちり性能が出る様に設計したので、やはりまずはポン付けで様子を見る手でしょう。という事でノーマル。もてぎは気圧が低く、エンジンには悪条件なので良いテストになりそうだ。

足回りも特別なパーツは組んでいない。いろいろ構想は有るけどD-Trackerに乗る誰でもが購入できる価格で作れる様な設計にするにはまだ少々時間がかりそう、ということで今回フロントはフォークオイルを調合して圧ダンパーと突き出し量を最適化、リヤはイニシャルとダンパーを最適化。オーバースピード気味にコーナーに突っ込むとカウンターにならずにマシンが中心を軸に勝手に向きを変えて行く特性を狙ってみた。

マシンをパワースライドさせていては立ちあがりのロスが大きく前に進まない。オーバースピード気味の進入でマシンをスライドさせながら減速すると同時にタイヤをたわませ、後はスピードを維持したままマシンを起こして加速して行けばトレッド面は滑らず、タイヤのたわみがスライドに近い状態を作って加速しながら回り込んで行ける理屈になる。
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さて、まずは練習走行。T中氏、さすがに初めてのモタード走行とあって慎重に走っている様子。戻ってから聞いてみると、とりあえず何も問題は無いとの事なので思い切ってオーバーペース気味で行った方がマシンが曲がって行く旨を伝える。

予選も慎重にスタートしたのだがしばらくしてダートセクションで転倒。なんかこれで吹っ切れた様で急にペースが上がってきた!トップとは当然まだまだ差があるがペースアップでトラクションのかかる感じがつかめて来た様だ。パドックに戻ってくるととにかく「楽しい!まだまだ行ける!」を連発。マシンを作る側にとって、ライダーが恐怖感無く楽しく攻め込めるというのは非常に嬉しい事だ。Dsc00355

うーん、ノーマルだ...(爆)  ------->

ヒートレースは残念ながらスタート直後の他車の転倒に巻き込まれてしまい最下位になったけどそこから追い上げを開始。見ていても今までと違ってしっかりトラクションの掛かっている感じが伝わってくる。結局他車の転倒もあり10位でヒートレースを終え、決勝進出。T中氏も思い切り突っ込んだときにグリグリマシンが向きを変える感じがつかめてきた模様。ただハングオン気味で切り返すとフロントがゴリゴリ逃げるところが有るというのでリヤの圧ダンパーを少し締める。熱ダレ気味でリヤの入りが速くなり、フロントの荷重が抜けていた様だ。あと、転倒の際にフロントフォークがわずかにねじれたのでバラして組みなおす。この「わずか」にこだわるところが大切です。

決勝に向けてのアドバイスは一つ。「いいから決勝は思い切り行っちゃって。」

決勝スタート。リヤのセッティングを変えたので感触を確かめているのかペースが上がらない。最初のうちはまずは様子見だ、と思って見ているとそのうちだんだんペースが上がってきた。最初と比べると一周あたり10秒近く速い。とはいってもトップはそこからさらに10秒速いけど。やがて周遅れになったけど何とコース前半ではトップのマシンと同等のペースで走ってる!!
結局レースは9位でフィニッシュ。初めてモタード走行した人という事を考えると望外の成績だ。

んで、帰りの車での会話。
「で、トップとの10秒差どう埋めよう...」
「うーん...」
「マシンで5秒、乗り手で5秒って感じ?」
「そうだね~ダートセクションは乗り方でまだまだ詰められるし...」
あたりまえの様にトップに立つ事を考えているオヤジ二人...恐い物知らずと言うか大胆というか...
とりあえず次は何とか時間見つけてフロントのオイル調合割合変えるのと軽くポートでも削ってやりますか(笑)

とりあえずKei's Racing Garageは当分カウンターは切りません。地味だけど速いドリフトで行っちゃいます!

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