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2005年8月11日 (木)

たかが1ノッチ、されど1ノッチ。

先週末はT中@RD氏と共にRicky'sの走行会に参加させて頂き、二人で桶川のコースを走ってまいりました。
それにしても私がつなぎを着て走るのは4年ぶり、しかもブーツは新品でまだカチカチ。果たしてちゃんと走れるのか??

まずはT中氏がエクストリーム走行時間を利用して軽く走った後、初級の走行時間帯に私がコースイン。ところが新品のブーツが足を締めつけていたのが災いしたかジャンプで足が攣ってしまった...(--;)
とりあえずパドックに戻ろうと軽く流していたら左のタイトコーナーでいきなりリヤが大きくスライド。何とか立てなおした、と思った瞬間にマシンを右に倒し、ハンドルを曲げてしまった。そのままT中氏にタッチ、その後T中氏が見つけてきた鉄パイプを使って気合の
ハンドル修正、2本目を走ったが何かおかしい。
リヤ回りに接地感が無く、急に破綻しそうな不安感があって攻め込めない。自分がレース前にセッティングした時の状態と明らかに違う。

そのままT中氏にタッチ。

原因として考えられるのは7/31のレースで決勝前にリヤの圧ダンピングを2ノッチ締めた事。走行後、T中氏にレース日最初からのフィーリングの変化について質問してみた。

当日感じた事を一つ一つ思いだしてもらい、検証してゆく。やがてT中氏は決勝レース時にそれまであったリヤのトラクション感があまり無くなっており、タイヤ表面でゴリゴリ滑っている感じだったと言った。スロットルでコントロール出来る滑りだったので問題とは感じていなかったと言う。しかし決勝レーススタート直後に今一つペースが上がらなかったのはこれで説明がつく。リヤがブレークするポイントが掴めない為、無意識にペースを落として探っていたのだ。

圧ダンピングが掛かりすぎているとコーナー進入時の倒し込みでトレッド面に急に負荷をかける事になってしまい、接地感が無いまま突発的な滑りを招く。接地感を出しながらうまくリヤを回り込ます為には倒し込みで上手く圧ダンピングを使い、タイヤにほど良い負荷をかけて行く必要がある。

T中氏にこの事を説明し、次の走行ではリヤの圧ダンピングを2ノッチ戻し、前後のバランスはフロントの圧側を抜く事で対処する旨伝える。
次の走行は確認の為私からコースイン。今度はしっかり接地感があり、思い切って攻めて行ける。ペースを上げて行き、タイヤがすべり出だすと多少車体がうねるが不安感は無い。エンブレでリヤをハーフロックさせても横に飛ぶような挙動も無い。
挙動を確認後、T中氏にタッチ。走行後聞いてみと接地感が出てきてこちらの方が走りやすいという。やはり原因はココにあった。

次なる問題はペースアップ時の車体のうねり。さらにペースアップしてゆけばうねりはさらに大きくなるはずだ。これはサスの入りスピードが速いことから来るゆり返しなので前後圧ダンピングを1ノッチだけ締める事を提案。次の走行はT中氏に走ってもらい、途中でピットインしダンパー変更して違いを見ることにする。

結果は...接地感OK、車体のうねり無しで一番安心して攻め込めるとの事。またジャンプ時の踏ん張りも兆度良く変更前より安心して飛べたとの事で一安心。これわずか1ノッチの差。しかもノーマルサスで。たかが1ノッチ、されど1ノッチだ。

とりあえずこの日はココまで。残された車体回りの課題はタイトコーナーでフロントがはらみがちになる事と切り返しでサスの伸びが体のリズムより若干早いこと。
伸びスピードはフォークオイルの調合割合を変え、リヤのバランスを合わせるとして、フロントのはらみはどうしよう...ノーマルのフロントは以外と調整範囲が狭いが、まずは油面で動的に前下がりになるように調整し、ブレーキング時のネガがどの程度出るか見てみるとして、最終的にはスプリングを作って荷重-反力を最適化する手ですか。
あとは、タイトコーナー対策としてリヤに荷重が掛かったところから食い付かせながら意図的にリヤを振り出せる様にしたいので、やはりリンク比変動の見直しと場合によってはリヤサスの中身で減衰特性を変える必要もあるかな?ただこれをやるとタイヤの寿命が短くなるのでサイフには痛いけど...
とはいえこれらは少々時間を要するのでまず当面はは動的に前下がりな姿勢を作った上で、更に寝かせてアクセル開けた時にリアが先にブレークし始める前後バランスにしてやる事としましょう。

まだまだお楽しみは続きます。

それにしても暑かった...二人で空けたペットボトルは10本じゃきかないと思う。更にはどうも塩分不足に陥った様で帰宅後ダウン。塩水と塩辛い漬物にミネラル錠剤と梅干を取りつづけて何とか復活致しました....

最後に、猛暑の中頑張って下さった主催者のRicky’sの皆様、隣にテントを立てさせてくださったうえにいろいろアドバイス下さり、更には冷麦やBxxRまでごちそうして下さったBram Racingの皆様、本当にありがとうございました。また宜しくお願い致します!!

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コメント

はじめまして、こんばんわ。私、moto3関東エリアに参戦しているBOSSと申します、紫のKLXに乗っている者です。。R.E.F.2きていらっしゃったんですね?すみません気づきませんで(汗。なんかブラムさんの隣りにDトラがいるのは気づいてたのですが・・・。

moto3盛り上げたいのでまたサーキットでお会いした時はよろしくです。うちのBBSには他のmoto3ライダーも書き込みしておりますので宜しければ遊びにでも来て下さい。

投稿: BOSS@プレスト | 2005年8月11日 (木) 18時40分

BOSSさん、
お立ちより頂きありがとうございます。紫のKLX,良く覚えてますよ~実は桶川ではBOSSさんのマシンの周りをうろうろしていろいろ拝見しておりました。リセッティングの時間が少しほしいので次回の伊那は見合わせてその次に再チャレンジしようかな、と思っておりますが、う~ん、MOTO3盛り上げの為に次回も行くべきかどうか...悩みどころです。
またBOSSさんのBBSにも遊びに行きますのでその時は宜しくお願いします!

投稿: Kei | 2005年8月11日 (木) 23時50分

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